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【スマートウォッチの答え】Apple Watchってどうなの?

2022年5月30日

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applewatch3

記念すべき4つ目の記事です。

この度、世界中が悩まされている「スマートウォッチって買う意味あるの論争」に私なりの結論が出てしまいました。そこで、未だに悩み続けて時間を無駄にしてしまっている方々の助けとなればいいなという気持ちを添えて記事にしてみたいと思います。

ただしこの結論は私の中での結論のため、世界のどこでも通用する絶対の真理ではありません。最終的にはこの記事を読んだ方々の考えがそれぞれの正解なので軽い気持ちで読み流してください。

また、私が使用しているのは「AppleWatch series3」になります。記事の内容も基本的にappleWatchの使用感や機能を元に執筆しています。

あってもなくても変わらない?

早速ですが結論を申し上げると私にとってスマートウォッチとは「有れば便利だけど無くても別に困らない」そんな程度の品物です。しかし、その程度の品物ですが私はかなり気に入っています。

買うか悩んでいる方々の助けになればと言いつつ、余計に迷わせる様な結論となってしまいました。ですがこれが私なりの結論です。この結論に至った理由を順に説明していくので、余計に迷ってしまった皆様は諦めて最後まで読んでいってください。迷いが消えた方々は今すぐ買いに走りましょう。

持つ意味は?

先ほども申し上げた通り、私が使用しているのははAppleWatch series3になります。もう随分と型落ちですが普通に使用する分には特に問題は出ていません。

ではこの小さなデバイスで一体どんなことができる様になるのでしょうか。実のところ「出来ることは特に増えません」

気に入ってると言いつつ出来ることは特にないとか余計に混乱させようとしているとしか思えないかもしれませんが、これは考えてみれば当然のことでスマートウォッチは基本的にスマートフォンの機能を削ぎ落として小型化し、手首に固定しているものです。

つまり、ごく一部の健康管理機能以外は皆さんが既に持っているであろう小さな板の劣化品でしかありません。これが冒頭の結論である「無くても別に困らない」の部分に当たります。ですが同時にだからこそ良い部分でもあるのです。次は機能が限定されているという利点について綴っていきます。

上手な付き合い方

皆さんのスマートフォンの中にはどんなアプリが入っていますか?SNS、ゲーム、動画、きっと多くの誘惑が小さな板の中に収まっていることでしょう。そしてそれらは特に必要が無い時にも様々な通知を送り、あなたの気を引こうとします。それは必要な連絡の確認や作業途中にも同様です。特に集中が途切れかけたタイミングでのSNSの通知などは最悪で、誘惑に抗うのは大変な精神力が必要となるのではないでしょうか。そうした通知の嵐は一日中、一年中止まることはなく、本人にも気が付かないうちに集中力は低下していきます。

つまり私たちは生まれ持った本来のパフォーマンスを最大限発揮するためにはいつも手元にある板切れと適度に距離をとる必要があるのです。apple watchをはじめとしたスマートウォッチはその補助をするために最適なデバイスだと私は思っています。その理由はできることが少ないからこそ使用必要な場面で使っても、他の誘惑を受けずに済むからです。

このように少ない機能を有効に利用することがスマートウォッチとの上手な付き合い方になるのではないでしょうか。

逆に何か新しい機能や、生活を一新するような新体験を求めている方は買っても満足することは出来ないと思います。

具体的にできること

まず最初にスマートウォッチにできることを列挙していきましょう。

  • 通知を受け取る、簡単な返事をする
  • 時間を確認する
  • タイマー、アラーム
  • 各種支払い
  • 健康管理、運動量測定

機能が少ないとはいえ、細かく挙げていくとキリがないためこの辺りでやめておきます。

ここからはこれらを順番に深堀していきたいと思います。

通知を受け取る、簡単な返事をする

最重要(圧)

iPhoneの集中モードの登場でこの機能の意味は薄まっている感はありますが、私はこの機能のために使っているといっても過言ではないというほどこの機能を重要視しています。その理由はここまで読んで頂いた皆様には理解できると思います。

不要な通知を精査し、必要な通知のみを手首のスマートウォッチで受け取ることで、止まることのない通知から解放されることができるからです。完全にこの機能を使いこなすためには少しコツが必要となるのですがその話は別の記事で詳しく説明していきたいと思います。

時間を確認する

腕時計の昨日の話で何を当然のこと言っているのかと思うかもしれませんが、地味に助かる点です。普通の腕時計で問題ないと言われれば何の反論もできません。まさにその通りです。ですが普段腕時計を使用しない方にとっては意味があります。

皆さんは時間を確認するために何を使っていますか?

部屋の時計でしょうか?作業中のPCの画面でしょうか?屋外ではどうでしょうか?スマホの画面で確認してはいませんか?その拍子に溜まった通知を見て集中を削がれていませんか?何度もしつこいと思うかもしれませんが、一度では気にも留めないことでも積み重なって集中力を奪っていきます。大切なことは少しづつでも集中力を奪う要素を減らしていくことです。スマホでの時間確認は卒業しましょう。

タイマー、アラーム、リマインド

地味に便利。手首に話しかけるだけでセット出来ます。

スマホの音声入力より少しだけ手間が省けます。外出先や職場ではかなり恥ずかしいかもしれませんが、プライベートではとても役立ってくれます。

話を少し変えますが、皆さんは作業中に時間は意識していますか?人間は時間制限があった方が時間当たりのパフォーマンスが向上することは有名であると思います。ですが同時に、頭の中で複数のタスクや予定を詰め込んでおくことはパフォーマンス低下させます。

時間を意識しながらも、頭の中にタスクをため込まない。それを実現させてくれるのがこの機能です。

作業を始めるときにはいつまでに終わらせるのかを初めに計算して、その時間を手首に向かって話しかけましょう。新しく入った予定は着手しなければいけない時間と共に手首に話しかけて、あとはその通知が届くまで忘れておきましょう。カップ麺にお湯を入れたら3分のタイマーをセットしましょう。

各種支払い

先ほど通知を受け取るために使っていると言っても過言ではないかもしれないと書きましたが、過言でした。もう一つとてもよく使用している機能が、この支払い機能です。Suica、iD、PayPayなど様々な支払い方法に対応しています。特にエクスプレスカードに登録した決済方法は何の操作も必要とせず、かざすだけで支払いが完了するため、非常に便利です。

欠点を挙げるとすれば、冬場に手首まで覆われてしまうようなコートなどを着ていると、決済端末にかざしにくいという点でしょうか。

健康管理、運動量測定

私はあまり活用していませんが、運動量を測定して管理したいという方にとっては便利な機能。手首で心拍などをしっかりと測定できるため、スマホでの漠然とした数値ではなく、説得力のある正確な数値が記録できます。また、ある程度の距離を歩いていると勝手に向こうから運動中か確認してくれるので、計測漏れもほとんどありません。使う機会が無いことを祈りたいですが、緊急時には自動で助けを呼んでくれる機能もあるので、日頃から命を狙われている方はしっかりと着用しておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

最初にも述べた通り、この考えはあくまでも私なりの結論です。参考になった方もいれば、異を唱えたい方もいるでしょう。その考えがどんなものであれ、自分の意見を大切にしてください。

私にとっては「現代人が今、本当の意味で自分自身の時間を確保し、有意義に過ごすために必要なもの」であると感じます。

  • この記事を書いた人

櫛花樹已

愛知県在住で普段は建築設計事務所で働いています。 何かしたいと常に思っているくせに何かするのは面倒くさいという捻くれ者。そんな状況を脱却するために「とりあえずやってみます」の精神で色々やっていきます。

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